オリーブの代わりに日本でも育てられるフェイジョワとは?

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フェイジョワの代替植物としての魅力とお茶の作り方

山崎学

オリーブの木はガーデニングで人気のある樹木の一つです。

オリーブ

オリーブの木がガーデニングで人気のある理由

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オリーブの木がガーデニングで人気のある理由は、以下のような特徴があるからです。

  1. 独特の美しさ:オリーブの木は、独特のシルバーグリーンの葉や、小さな白い花、そして実が美しいため、見栄えが良く、庭やテラスなどのインテリアにも合わせやすいです。
  2. 耐久性:オリーブの木は、乾燥に強く、病気や害虫にも強いため、手入れが比較的簡単で、長期間にわたって美しい姿を保つことができます。
  3. 文化的な価値:オリーブは、地中海地域を代表する植物であり、古代から栽培されてきた歴史的な価値があります。そのため、オリーブの木を育てることで、文化的な価値を感じることができます。
  4. 健康的なイメージ:オリーブは、健康に良いとされるオリーブオイルの原料としても知られており、健康的なイメージがあるため、ガーデニングにおいても人気があります。
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以上が、オリーブの木が、ガーデニングで人気のある理由の一部です。

また、意外と知られていないのが、オリーブの葉で作るお茶です。オリーブの葉は、ポリフェノールやフラボノイドを含んでおり、抗酸化作用があるとされています。

以下は、簡単な作り方の手順です。

  1. オリーブの葉を収穫します。新しい葉ほど効果が高いとされています。
  2. 葉をよく洗い、水気を切ります。
  3. 鍋に適量の水を入れ、オリーブの葉を加えます。
  4. 中火で約10分ほど煮出します。
  5. お好みで、はちみつやレモンなどで味を調えます。
  6. カップに注いで、出来上がりです。

以上が、オリーブの葉でお茶を作る簡単な手順です。ただし、適切な方法で収穫・加工・保存を行う必要がありますので、注意が必要です。

また、効果的な飲み方や摂取量については、医師や専門家に相談することをおすすめします。

育てるのが難しいオリーブの木

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オリーブの木は、日本で育てることができますが、気候や土壌によっては栽培が難しい場合もあります。

オリーブの木は、温暖な気候が好みで、霜に弱いため、冬季には温度管理が必要です。

日本国内でも、九州や沖縄などの温暖な地域での栽培が主流です。実の収穫を目的とする場合は、気象条件や土壌条件によっては、十分な収穫を得ることが難しい場合もあります。

また、土壌は、水はけのよい砂質土壌が適しています。日本では、良い土に植えていますが、それだと虫が住み着くケースがありました。

イタリアから輸入された大木を何度か見てますが、砂利混りの山砂の様な土です。小豆島もオリーブ栽培が多いですが、やはり小豆島の土は、イタリア、ギリシャに近いのではないかと思います。

私は、まだ試していませんが、花崗岩、真土の様な土であれば、水はけは良く、虫にとっては環境が良く無いので、住み付かないかも知れません。

過去の失敗例と代替植物としてフェイジョワ

山崎学

過去にガーデニング庭園を依頼され「オリーブの木を植えて下さい」といったご要望が数多くありました。

すると、最初の5年ぐらいは良いのですが、お客様から「オリーブの木が元気がなくおかしいので見て下さい」といった連絡が多く入りました。

見に行きましたら、幹の直径は4〜5センチぐらいになっていました。特に葉も虫に食われてる様子が無く、原因も不明でした。

「もしかしたら根に原因が有るのかな?」と思い、根の周りを堀って見ました。すると黄金虫の幼虫が出てきました。

私は、原因はコレだと確信しました。

オリーブの木は復活できないので、お客様と相談の上で抜かせていただきました。

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その後お客様から「ここに合う良い木は無いですか?」と言われました。

もう1度オリーブの木を植えることもできましたが、オリーブは、どちらかと言うと鑑賞で楽しんでる人が多いですが、私のお客様達は、オリーブ茶を楽しむ人が多いのです。

その為、黄金虫の消毒は、オリーブの根本に消毒薬を撒く事になります。つまり、オーガニックではなくなります。それによりオーガニックのオリーブ茶は飲めなくなります。

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結局、植え替えの木は、お客様との相談の上、フェジョワの木に決まりました。

その理由は、オリーブの木と似て、葉が青銀がかった葉と果実が楽しめるからです。

植え替え後3年ぐらい経つて、フェイジョアの果実が実り、お客様から「凄く美味しい」と報告を受け、私も勧めた甲斐があり嬉しく思いました。

フェイジョア

フェイジョワの魅力とお茶の作り方

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フェイジョワの木は美しい紅葉を楽しむことができ、季節ごとに異なる葉の色を楽しむことができます。春には鮮やかな緑色、秋には赤やオレンジの色合いが庭を彩ります。

フェイジョワの木は、南米原産の落葉高木で、日本でも観賞用として植栽されています。そして、フェイジョワの木の方がオリーブよりも育てやすいです。

フェイジョワの木は、オリーブと同じく温暖な気候を好みますが、霜に強く、病気や害虫にも強いため、手入れが比較的簡単です。また、フェイジョワの木は、オリーブよりも早く実をつけるため、収穫までの期間が短いというメリットもあります。

また、フェイジョワの葉にも、ポリフェノールやカフェインが含まれており、抗酸化作用があるとされています。フェイジョワの葉を使ったお茶の作り方は、オリーブの葉と同じです。

  1. フェイジョワの葉を収穫します。新しい葉ほど効果が高いとされています。
  2. 葉をよく洗い、水気を切ります。
  3. 鍋に適量の水を入れ、フェイジョワの葉を加えます。
  4. 中火で約10分ほど煮出します。
  5. お好みで、はちみつやレモンなどで味を調えます。
  6. カップに注いで、出来上がりです。
山崎学

今回の経験を元に私なりにさらに研究していきます。今後とも宜しくお願い致します。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • フェイジョア気になります。花も可愛いですね。我が家の庭には大きくありませんがオリーブの木があります。もし枯れることがあればフェイジョアを植えてみたいなと思いました。美味し実がなるなら嬉しいですね。

    • こんにちは、いつもコメント有り難うございます。オリーブの木も土が合えばそんな簡単には枯れる事はないと思いますが、フェイジョアの木は、オリーブの木より横に暴れますが、木の剪定次第で調整の効く木で、とにかく育てやすいのが特徴です。

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