垣根からウッドフエンスに変更して運気アップ

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庭の乱れと運気低迷

山崎学

今回の依頼は、中古物件を買った若いご夫婦の庭の話しですが、その前に、庭の話をさせてもらいます。

昔から「庭の乱れと運気低迷」と言うことがよく言われます。

庭の乱れの原因とは?

平屋なら、南側の庭木は雨樋(雨とい・雨どい)の高さが良いとされ、木にも縁起の良い木と悪い木、そして方角が有ります。木に罪は無いと思いますが、木の手入れもせず放置していれば、どんな木でも運気的に良い事はありません。

なぜ、南側の庭木が雨トイの高さが良いのかというと、それ以上だと日差しが悪くなり、風通しも悪くなるからです。つまり、通気採光が理由なのだと思います。

常緑樹であれば、定期的に剪定をしなければ荒れてしまいます。外側の「刈り込み」だけだと、表面は綺麗でも中が密集して、風通しが悪くなって枯れる原因に繋がります。たまには思い切って、さっぱり「透かし切り」する事でが大事です。

ですが一般的には、外側の「刈り込み」手入れがほとんどです。「透かし切り」は、手間も掛かるしゴミの量も何倍も出ます。だからやっている植木屋さんは少ないのです。それが何年も続くと、結果「庭の乱れ」になります。

風通しが悪く日差しが入らない庭は、地べたも湿気を持ち、気分的にも陰気になり、虫の付きやすい庭になり、そして防犯的にも外から中が見えず、良いことは一つも無いです。

昔の植木屋さんは、ハサミとノコギリで「枝抜き」するのが普通でした。今は、電動トリマーや刈り込みハサミを使って、頭をバリカンで切る感じです。作業は早くなるのでメリットもありますが、使い分けが必要になります。

生垣からウッドフェンスへのリ・ガーデン

山崎学

本題に戻ります。今回の現場は、埼玉の松伏町です。

中古の一軒家を買い、リフォームされたお客様で「現在の生垣をウッドフエンスにしたい」とのご依頼でした。

before

生垣は、サザンカでした。手入れをきちんとすれば良いのですが「どうしても伐採して欲しい」との事で、根が残るとウッドフェンスの柱を正確に打てないので、私なりにお祓いして抜根しました。

お祓いして抜根

まず、お客様の好みを聞いた上で、私がご提案した物で施工する事になりました。ご希望の色がホワイトだったのでオフホワイトに決まり、後は私がデザインして始まりました。

木材の材質は、せっかく作った物が木だと弱りやすいので、加圧注入材の桧材で作りました。これだと市販の一般の物とは耐久性が比べ物になりません。

それと古い片側門を撤去して、桧の同じく加圧注入材の角柱を5本立て、そこにポストとインタホーンを取り付ける事になりました。

after

玄関アプローチの階段もタイルで滑りやすく、美観的にウッドフェンスと合わなかったので、コンクリートでアンティーク風に仕上げにしました。

after

元々の生垣が北側なので、少し手を抜くと大変な事になります。玄関の位置は、西北玄関なので方位的にはOKです。今回のリ・ガーデンは、今後のお手入れが楽で、運気的にも良いはずです。

山崎学

お客様からは大変感謝され、気に入って頂きました。

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