石の置き方次第で運気が変わる！ 石にまつわる怖い話

石の置き方次第で運気が変わる！

和風であれば石庭や枯山水、洋風であればロックガーデンなど、石は組方や置き方により様々な顔が有ります。

有名な作庭家は、小堀遠州です。安土桃山時代から江戸時代前期にかけての人で、大名、茶人、建築家、作庭家、書家、と様々な顔を持つ江戸時代初期を代表する文化人です。

私も好きな小堀遠州流の石組

埼玉県では、小堀遠州流の枯山水書院式曲水の庭園が川越喜多院で拝見できます。

喜多院の徳川家光誕生の間書院と春日局に纏わる中庭の石組はとても美しく、江戸時代の文化を垣間見ることができる貴重なスポットです。

小堀遠州流の庭も、関西と関東では違います。関東ではあずま好みと言って、石を立て、そこから石を大小組み合わせて、起伏と水の流れをイメージした枯山水の庭園が主流です。

関西では石をあまり立てず、伏せてしっとりした苔庭の用な風景で優しい穏やかな感じです。いずれにしても庭にオーラが有り素晴らしいです。

念の入った石には注意が必要？

私は埼玉県の所沢に、毎年庭の手入れに行くお客様がいます。そのお客様宅に行く途中、角を曲がるところのお宅に石が有り、物凄く不吉な感じがしたのです。

思わずお客様に「あそこの石の有る角の家は病人とかいないですか？」と尋ねました。

すると「病人はいないと思いますよ」と言われ、「そうなんですか」で話しは終わりました。

すると次の日、その石の有る家の奥さんから直接電話が来たのです。

お客様から話を聞いたそうで、その理由を尋ねられたのです。

私は思わず謝りました。

しかし、私の直感は当たっていました。

ここまでくれば隠す必要もないので、感じたことをそのままお伝えしました。

そこで数日後、見に行きました。

石は京都の鞍馬石で、1トンぐらいの石です。

凄く良い本鞍馬で、一つ石です。

おそらくここに来るまでに何軒か辿り歩いていると思います。

私は「石に念が入ってると思います」そう話しました。

すると私に貰って下さいと言われましたが、私も貰う訳にはいかないので、ここに縁があって来た石です。大事にして下さいと言いました。

どうしたらいいのか聞かれたので、まずは「今、立てている石を伏せるんです」と言いました。

「お願いします」と頼まれましたが、正確に方位を見たらその場所の工事をするには良くない年廻りでした。その場合は、石を祀る事です。

以上のアドバイスをしましたら「方位の良い時に石はお願いします」と言われました。

そして「今日の費用はお幾らでしょうか？」と聞かれましたが、費用は頂きませんでした。

私は占い師や方位家では有りませんので、石を動かす場合は仕事として料金は頂きますが、それ以外は長年の自分の体験で見て来て事が役に立てればと思ってます。

その後一年位たってから、お客様の所に行くついでによると、例の奥さんはお元気そうで凄く感謝されました。

その後もお客様の所に手入れに行く時にお会いしますが、今も元気で暮らしてます。

結局石はそのままです。

石も大事にされて落ち着いて、厄払いできたんだと思います。

こう言った話を、占い師の先生や、方位家や、お寺で相談した人がいました。

とんでもない相談料金を請求されたり、もしくは、これを使うと良いと言われ高い物を買わされた人も中にはいます。全部が全部ではないですが、高額な金額を取る人は、人の為より商売人だと思います。

庭石の祀り方

同じ石でも置き方一つで表情が大きく変わります。

石には力が有ります。

特に古い石は、気を付ける必要が有ります。

念の入ってる石ほど人を引きつけるエネルギーがあるので要注意です。

塩酒米を時計回りで撒く事によって不浄払いができるので、その土地に対しても敬意を評することになります。しかし逆回りだと、不浄をその土地に閉じ込める事になってしまい、かえって悪い結果になるので注意してください。

時には、水晶の粉やチタンを混ぜる場合もあります。

チタンや水晶鉱物を、蚊帳(かや)にニス塗料で混ぜて塗った中に入ってもらい、外からお坊さんが御祈祷するという話を聞いた事があります。鉱物も使い方で不浄を払う力はあると聞きました。

塩をよく間違った撒き方をしてる人がいますが、基本は北スタートで時計回りです。

なんとなく最近、悪い事が立て続けに起きたりとか、原因不明で身体の調子が悪いときは、もしかすると出先で不浄がついた可能性があります。

酒、塩、米これだけなので、お金は幾らもかかりません試して見て下さい。

車のタイヤにも少しかけるといいです。

他にも石に纏わる話しはありますが、長くなるのでまた機会を見てお話しさせてもらいます。